60代シングルひとり暮らし~杖 歩行器 車椅子でも自立できる暮らしの備え方
住み始めに家電をまとめて買ったからこそできること
終のすみかに引越した時、家電をほぼ一気に買い揃えました。エアコン、洗濯機、冷蔵庫、ウォーターオーブントースター、ルンバ……。一度に出ていくお金は大きかったけれど「いつ買ったかわからない」家電が混在していた以前よりも気持ちがスッキリ。
そしてもうひとつ、まとめ買いだからこそ得られた安心感があります。買い替え時期の見通しが立つこと。
「この洗濯機はあと何年使えるのか」「壊れたら急に何万円必要になるのか」――そういう不安が少し小さくなりました。
家電の寿命を知る
メーカーや使用環境で差はありますが、私が参考にしている目安です。
| 家電 | 目安の寿命 |
|---|---|
| エアコン | 10〜15年 |
| 洗濯機 | 10〜12年 |
| 冷蔵庫 | 10〜15年 |
| 電子ケトル | 5〜7年 |
| ウォーターオーブントースター | 5〜8年 |
| 空気清浄機・加湿器 | 5〜8年 |
| ルンバ | 5〜8年(バッテリーは3〜4年で交換) |
| コードレスライト | 5〜7年 |
| 便座 | 8〜10年 |
消耗の早い小物家電は5〜8年を目安に。ルンバはバッテリーが先に弱ってくるので要注意です。
買い替え費用の目安を出す
ひとり暮らし仕様・コンパクト重視で選んでいるので、大型家電よりは少し抑えめです。
| 家電 | 費用の目安 |
|---|---|
| エアコン(工事費込み) | 10〜15万円 |
| 洗濯機(9kg縦型) | 8〜12万円 |
| 冷蔵庫(ひとり用) | 3〜5万円 |
| 電子ケトル | 5,000〜1万円 |
| オーブントースター | 1〜3万円 |
| 空気清浄機 | 1〜3万円 |
| 加湿器 | 5,000〜1万5,000円 |
| ルンバ バッテリー交換 | 5,000〜1万円 |
| 便座 | 3〜6万円(工事費別) |
概算で10〜15年の間に35〜55万円程度が必要になる計算です。
毎月いくら積み立てる?
まとめ買いした年をスタートとして、10年後に必要な金額を逆算します。
10年間で40万円準備したい場合。
40万円 ÷ 120ヶ月(10年)= 月々約3,300円
私は少し余裕を持たせて毎月5,000円を家電積立に回しています。5年後に洗濯機やエアコンが壊れても、ある程度対応できる金額になるからです。
ポイントは「まとめて一気に積み立てようとしない」こと。毎月少額でも続けるほうが無理がなく、気がつけば備えができています。
積立の置き場所
積立用の口座は普段使いとは別に分けるのが鉄則です。一緒にしておくと「今月厳しいから…」と取り崩してしまう(経験済みです)。
私が選んだのはネット銀行の目的別口座。メガバンクより金利がよく、アプリで「家電積立」と名前をつけて管理できます。給与日に自動で移動するよう設定しておくとほぼ手間なし。
現金で管理したい場合は、封筒に「家電用」と書いて引き出しの奥にしまっておくだけでも立派な備えです。大切なのは「分けること」。
まとめ
老後のひとり暮らしで一番こわいのは、急な出費に対応できないことだと思います。家電の故障はいつ来るかわかりません。でも寿命の目安と買い替え費用を事前に把握しておけば、慌てずに済みます。
「備えは不安からではなく、安心のためにする」。月々5,000円の積立で、少し先の未来が穏やかに見える気がします。
次回は、60代シングルの生活費リアル公開です。URに引越してから毎月いくらで暮らしているのか、正直に書いてみます。
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