60代シングルひとり暮らし ― 杖・歩行器・車椅子でも自立できる暮らしの整え方
公開することにした理由
「実際のところ、老後ひとり暮らしでいくらかかるの?」
情報を探してみると平均値はよく出てきます。でも平均って、なんとなくピンとこない。都市か地方か、持ち家か賃貸か、健康状態、趣味……条件が違いすぎて自分に当てはめにくいんですよね。
だから、私の実額を書きます。60代シングル、URひとり暮らし、仕事継続中という条件での話です。参考程度に読んでいただければ。
毎月の生活費内訳
| 費目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 家賃(UR) | 5〜7万円台(地域・間取りで差あり) |
| 食費 | 2〜2.5万円 |
| 電気代 | 3,000〜5,000円 |
| ガス代 | 1,000〜2,000円 |
| 水道代 | 1,500〜2,000円(2ヶ月に1回) |
| 通信費(スマホ+ネット) | 4,000〜6,000円 |
| 日用品・消耗品 | 5,000〜8,000円 |
| 医療費 | 3,000〜5,000円 |
| 交通費 | 3,000〜5,000円 |
| 被服・美容 | 5,000〜1万円 |
| 娯楽・外食 | 5,000〜1万円 |
| 家電積立 | 5,000円 |
| 予備費 | 1万円 |
合計:おおよそ月14〜18万円程度
仕事をしている間はこれに収まれば貯蓄ができます。年金生活になった時にどうするかは、次の記事で正直に書きます。
URに決めて変わったこと
以前の住まいと比べて、はっきり変わったことがあります。
光熱費が下がりました。
UR物件、日当たりがとても良くて冬は日差しで部屋が温まります。夏は軒の深さのおかげで直射日光が入りにくい。エアコンを使う時間が以前より減りました。太陽ってすごいな、と入居してしみじみ感じました。
食費を管理しやすくなりました。
終のすみかを選ぶ時に「スーパーが徒歩圏内」を必須条件にしていたので買い物がしやすい。大型冷蔵庫から小さなサイズにダウンしたことで「冷蔵庫に食材を眠らせる」ことが減り、食品ロスも食費も減った気がします。
通信費は自分で見直しました。
キャリアから格安SIMに変えたのは引越しより前のことですが、月の通信費がかなり下がりました。ネット回線は引越し先で新規契約しキャッシュバックキャンペーンを活用。1〜2時間の作業で年間数万円の差になりました。
生活費を下げるために工夫していること
大きな節約より、小さな習慣の積み重ねです。
・買い物は週2〜3回まとめて ― 毎日スーパーに行くと「今日の気分で」余計なものを買ってしまう。まとめ買いで食費が安定します。
・外食は「ごほうび」にする ― 節約のために我慢するのではなく「ここ行きたかった!」という時だけ。お金の使い方に納得感が出ます。
・サブスクは定期的に棚卸し ― 動画配信、音楽、アプリ……気づくと増えています。年に一度、使っているか見直す習慣をつけました。
・予備費を必ず確保する ― 毎月1万円は「何かあった時用」として別口座へ。使わなかった月はそのまま蓄積されていくので安心感が違います。
まとめ
生活費を「見える化」することは、不安を減らす一番の近道だと感じています。知らないから怖い。把握すると対策が立てられる。
URは礼金・仲介手数料・更新料なしという条件が、固定費を抑える大きな助けになっています。住まいの固定費は老後の生活設計にとって本当に大事だと実感しています。
次回は、年金の話です。「年金だけで本当に暮らせるの?」という不安、私も持っています。正直に向き合ってみます。
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