シングル老後準備~杖 歩行器 車椅子でも自立に備える~ひとり暮らし困りごとブログ
必要な家具配置で転倒予防
老後の生活動線を考える時に中心になる家具を配置します。始めはベットです。お布団に比べ寝る起きるが楽にでき布団ほど大きな動作ではありません。転倒のリスクも工夫で低くできるからです。そして食事に必要なテーブルと椅子。あとは玄関に椅子。1DKだからミニマムに考えました。
家の中の生活動線
終のすみかの生活動線には支えになる物が必要です。動ける今から準備するのはひとり暮らしだから早くはないと思うのです。
朝 ベットで目覚める
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ベット横に設置した安定した物を持つてベットより起き上がり座る(私は小型マッサージチェア)
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座ったまま肩幅に足を広げる 上記物を支えにゆっくり立つ(起き・立ち上がり時のふらつき注意)
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2歩先に柱や壁・家具が手摺代わりで支えにして歩行(私は手のひらで寄りかかる感じ)
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2歩先を繰り返しながら手摺代わりになる物を支えにして歩行(私は家具の端を持つ)
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台所・テーブル・トイレ・洗面所・玄関・他の場所へ行けるように動線を作りましょう。
転倒リスクは50歳前後から
私が1DKにしたのは動線が短くなるからです。そうする事で転倒の可能性も低くなります。年を重ねてからの転倒は怖いです。頭の打撲(打撲による病で認知症ほかに)または大腿骨骨折などで歩けなくなります。ベットから立ちあがった後で2歩先に支えを置くのは、ふらついた時に前の支えと後の支えのどちらにも手が伸ばせる範囲だからです。これを繰り返しながら動線を作ります。年を重ねた女性は握力が弱まり手の強張りも見られるようになります。手摺代わりになるものは握りやすい物、握らず手のひらで身体を支えられる面積のある物などご自身の身体に合ったものを探して下さい。この生活動線を意識して動いていると体が間取りを覚えていくので、年を重ねても手摺などの支えに自然と手が伸びるようになり動きも安定できると思います。日本人の転倒リスクがぐっと目立ち始めるのは概ね50歳前後で65歳からは明らかに高くなるそうです。予防は大切です。
玄関は大切
玄関に手摺が設置されていたので利用した配置にします。玄関ドアから入って左手側、土間とホールの境目に手摺が設置されていました。なので右手側の手摺前に座って靴の着脱、ホールに足を置ける位置に椅子を設置しました。椅子に座って手を伸ばした状態で手摺が握れれば腕を引いて曲げることで立ち上がりやすくなります。出掛ける時はホールから椅子に座り靴を履きます。立つ時に右手で手摺を握り立ちます。。帰った時は土間で椅子に座り靴を脱ぎホールに足を置き左手で手摺を持ち立ちます。配置した椅子の隣にはコートハンガーで下は棚の物を設置。出かける時に必要な物と靴2足を置けるようにして便利にしました。椅子の前、手摺の横に割れない鏡を取り付け身だしなみチェックできるようにしました。シニアになると少しの段差につまずきやすくなります。なのでシニア用の靴は軽く、足と一体感のあるマジックテープ付き靴が多い。靴を脱ぐ履くの動作は身体の中で一番重い頭が大きく動くので体勢が崩れたり、めまいにも注意が必要。転倒リスクが高くなるので椅子に座ることをお勧めします。
まとめ
私が生活動線は大事だなぁと思ったのは母のことがあったからです。母は変形性膝関節症の持病があり、加齢のためドンドン動きが悪くなりました。現状維持のため外科病院のリハビリデイサービスを勧めて通うように手続きしても、あまり通わず拒否。どんどん歩く様子が悪くなりました。転倒防止対策で母の家に福祉住環境コーディネーター資格の方が突っ張り式の簡易手摺を設置する。何本も設置すると逆に危険なのか手摺の間隔が母の足の状態と合っていない?私から見ると手摺の設置が離れすぎて遠くに感じました。案じていましたが母は家で転倒し救急搬送され入院そのあと介護老人保険施設でリハビリして在宅生活目指すことに。しかし半年も経たない間に歩けなくなり車椅子生活になりました。そんな経緯から、部屋は狭い方が自分で転倒予防対策がしやすく杖・歩行器使用するようになっても対応できると思ったのです。人それぞれ身体の特徴が違うので自分に合う動線を試して、安全で心地よい生活ができるといいですね。
